コロール島内観光編 その3 ニューKBブリッジ~対岸へ

前回からの続き


パラオ国立博物館を後にして向かったのは、コロール島とバベルダオブ島を結ぶ「ニューKBブリッジ」全長約413メートルの鉄筋コンクリート造りの斜張橋です。昨日、到着した際に空港からホテルへ向かう道中で一度渡っているのですが、夜とはイメージがかなり違います。



日本からのODA政府開発援助によって、2002年に完成。この橋は、水や電気などの生活インフラを繋ぐパイプの役割を担っています。実は1996年に崩落した為に、新たに建設されたのでした。別名「日本・パラオ友好の橋」とも呼ばれています。




橋のたもとは公園になっていて、小さなお子さんを連れたご家族が、休日のピクニックを楽しんでいらっしゃいました。




橋を渡った対岸・バベルダオブ島はパラオ諸島最大の島で、面積は約332平方キロメートル。島内には10の州があります。そのうちマルキョク州には、パラオ共和国の首都が2006年に移転しました。

島内を環状ぐるっと一周結ぶ道路がつながっており、今回は時計回りにめぐることに。最初に通過するアイライ州には、パラオ国際空港があります。

車窓に現れたのは、倒れたまま放置された鉄塔。


どうやら第二次世界大戦の際、戦火にあった旧日本軍の施設のようです。パラオに到着して初めて目にした戦争の爪痕でした。


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