バベルダオブ島観光編その1 ガラスマオの滝 後編

水飛沫をあげる滝の流れる音と人々の歓声が、だんだん近づいてきました。目の前にそびえる(そういう表現がぴったりな)ガラスマオの滝が姿を見せました。




「お~!」パンフレットの写真から浮かべた想像の何倍ものスケールに思わず感嘆の声が出ます。これぞ、まさに百聞は一見にしかず。高さは20m程あるそうです。



歓声の主・数組のカップル(こういう場面に出くわした、ひとり旅人の目のやり場のなさから、数なんてどうでもよくなっています。)を避けるように、身体いっぱいにマイナスイオンを浴びることに集中しました。水着を着てくれば、滝壺にどぶんと浸かれるのに…荷物になるだけと、タオルさえ持って来なかったことに後悔します。



青空と木々の緑の色をいっぱいに写しこんだ水をみていると、自然の営みの尊さを感じる瞬間に出会うことができます。長い時間をかけて歩いてきた甲斐がある、まさに秘境のオアシスといったところだな。

行きはよいよい帰りは恐い…ではないですが、登り坂と滑りやすい川辺に何度も足を取られながら、ガイドさんたちが待つ駐車場まで戻りました。たどり着いた時には足がガタガタでしたが、そんな痛みを乗り越えて来てよかった…そう思える場所でした。


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