バベルダオブ島観光編その4 首都マルキョク州 パラオ国会議事堂とゲルエメル波止場
オギワレ州を後にして、首都があるお隣のマルキョク州へ向かいます。途中、欄干がない橋渡っていると、まるで水上を駆け抜けているような気分になりました。湾を横断するように盛り土をして道路を作っており、コーズウェイというそうです。
そう言えば以前どこかで聞いたことがあるな…って思っていたら、シンガポールにもそういった地名がありました。あそこは確かマレーシアとの国境付近だったか。こちら州境をまたいで対岸はマルキョク州へ入りました。
首都の喧騒なんて全然なく、先ほどまでと同じ緑豊かな光景が車窓に続いていました。やがてバベルダオブ島を環状する道路から横道へ。視界が広がったその先に、唐突という表現がピッタリなタイミングで現れたのが「パラオ国会議事堂」
以前は滞在しているコロール島にあったのですが、2006年10月にこの地に移転。ですが、街も人も移動してくることがほとんどなかったの、周りは静まりかえっていました。なんとなく、外観はアメリカ国会議事堂に似てなくもないなぁ…と思ったのですがいかがでしょう?
人影が全くなく、拍子抜けしながらぐるりと見学して車に乗り込みました。次はここからビーチがあるマルキョク・ビレッジへ向かうそうです。到着するまでの10分ほどが、今日一番と言っていいくらいの睡魔のピーク。何せそんなに寝てないんですよね…
小さな集落を通り過ぎて、景色がいいと言われるゲルメル波止場で小休憩。
先端までとりあえず歩いてみることにしました。だんだん風が強くなってきたので、帽子を飛ばされないようにゆっくりゆっくりと進み到着。
視界を遮るものは何もない、ただただそのこに果てしなく広がる海がある…こういう光景の中に身をおくと、この時代を駆け巡る時間の風が一瞬止まったような気がするのでした。
ブログ村:パラオ旅行
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